小説『事件の真相』
ケンジ「おいおい、本当にこの場所で合ってるのかよ……
シュン「ああ、僕の研究が正しければ、かつてここには水子の霊が祀られていた。」
ケンジ「で、最近連続して起こっている怪奇な事件もこいつが原因だと。」
シュン「その通り。
ヨウタ「フッ……にわかには信じがたいな。」
シュン「無理なら帰ってもらってもいい。これから行うのは、それくらい危険の伴う行為だ。」
ヒカリ「『産婆の儀』……」
シュン「そう。霊の怒りを鎮めるためには、
イズミ「一度でも間違えたら……?」
ケンジ「おい、よせ……それを覚悟の上で俺たちは集まったんだろうがよ。」
イズミ「そ、そうね。覚悟はできてるつもりよ。」
シュン「ありがとう。お前たちとは一生の友情を築けそうだよ。」
ヒカリ「……ねえ、何か聞こえない…?地鳴り…?」
シュン「予定より少し早いな。まったく、せっかちな奴だ。」
ヨウタ「来るぞ……!」
シュン「みんな、神酒は口に含んでいるな?さあ、いくぞ!」
みんな「「「「「おう!」」」」」
終
参考記事
オススメ記事
Twitterやってます
#世界を変えない名言集 およそ毎日更新中です。#氏田絵本 #一日一絵 pic.twitter.com/pGOImxvYo0
— 氏くん (@ujiqn) 2016年5月7日