【ラーメン早慶戦】早稲田の「武道家」が慶應の「武蔵家」に圧勝している3つの理由
家系ラーメンの「早慶戦」に決着をつけます
「早慶戦」といえば、野球をはじめ、サッカー、ラグビーなどいろいろありますが、今日は、「家系ラーメン」の早慶戦に決着をつけたいと思います。
早稲田大学・慶應大学には、それぞれ「家系」というジャンルのラーメン屋があります。
家系とは?
日本神奈川県横浜市磯子区・西区発祥の豚骨醤油ベースで太いストレート麺を特徴とするラーメンおよびそのラーメン店群である。 ラーメン店「吉村家」を源流とする。(Wikipediaより)
早稲田を代表する家系は、早稲田駅出口すぐのところにある「武道家」。
こういうラーメンが家系ラーメンです。
「武道家」は私や小保方晴子も通っていた早稲田大学のソウルフードです。
早大生の選ぶラーメン店ランキングでも1位を獲得しており、武道家のラーメンには魔法の粉が入っているのではないかと噂されるほど、中毒性のあるラーメンとして、一部のファンに絶大な支持を得ています。僕もその1人です。
「武蔵家」は、慶應大学日吉キャンパスに近いだけあって、やはり
とのこと。
早稲田の「武道家」と慶應の「武蔵家」。
これは、まさにラーメンの早慶戦!(慶應生は「慶早戦」と呼ぶ)
今回は、早稲田の「武道家」が慶應の「武蔵家」に圧勝している3つの理由について書いていきます。
その1「とにかく声が大きい」
慶應「武蔵家」の場合
武蔵家の扉を開けると、爽やかなお兄さんが「いらっしゃいませ。」とフレンドリーな笑顔で迎えてくれます。
食べ終わった後、器を台の上に戻すと、「恐れいります、ありがとうございました。」とまた爽やかな笑顔で、スマートに送り出してくれます。
早稲田「武道家」の場合
武道家の扉を開けるや否や、
「せぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーい」
という雄叫びにも似た、腹式呼吸を極めたような声が出迎えてくれます。
厳密には何と言っているかよくわからないのですが、とにかく声が大きいです。
このように、声の大きさで武道家が圧勝しています。
その2「壁に貼ってある物の重みがすごい」
慶応 武蔵家の場合
武蔵家の壁には、お客さんたちの記念写真がたくさん貼ってあります。
女性のお客さんや、サークルの仲間、男女カップルなど様々。
笑顔のあふれる写真に、「武蔵家らぶ〜♡」「いつもありがとう」のような手書きメッセージが書かれています。
壁から伝わってくるキラキラ感と充実感。
早稲田 武道家の場合
一方で、武道家の壁には、所狭しと名刺が貼ってあります。
テーブルにはただ一言。
「あなたの魂をおいていって下さい。」
言葉も、笑顔もいらない。魂があればいい。
武道家に来たお客さんは、ただ己の名前だけを壁に刻んでいくのです。
ちなみに僕も貼りました。(これを貼ると煮玉子などがサービスされる)
ということで、この点においても「魂」が貼ってある武道家の圧勝です。
その3「おかわりのご飯をよそうスピードが異常に速い」
慶応「武蔵家」の場合
おかわりをお願いすると、まるで慶應ボーイが女性をエスコートするように、丁寧によそってくれます。
ちなみに、武蔵家はレディースセットがあったり、女性には飴をくれたりするので、女性も入りやすいみたいです。
早稲田「武道家」の場合
武道家のご飯のおかわりが出てくるスピードは、武蔵家と比べものにならないくらい速いです。
お客さんが茶碗を差し出す
→ 炊飯器の前にいるスタッフがご飯をしゃもじにのせる
→ それをもう一人のスタッフが茶碗で受け取る
→ お客さんに戻す
その間、1.25秒。(たぶんそれくらい)
まるで、テニスの試合を見ているかのような錯覚に陥るほど。
錦織選手のエアケイのようなスピード感と迫力です。
スピードにおいても、圧倒的に武道家の勝利です。
ということで、
「声の大きさ」「壁に貼ってあるものの重み」「おかわりのスピード」の3点において、この早慶戦、3-0で早稲田「武道家」の圧勝です。
で、結局どっちが美味しいの?
・・・肝心のおいしさ勝負ですが、これは本当に甲乙つけがたい!
武道家は学生時代、一時期毎週のように通っていたし、武蔵家は社会人になってから、頻繁に食べに行っています。
とにかく濃厚でクセになる武道家と、まろやかでコクのある武蔵家、どちらも大好きです。
皆さんも、ぜひ足を運んでみてください。
武蔵家 日吉店 (むさしや) - 日吉/ラーメン [食べログ]
三田やSFCのラーメン事情には詳しくないので、オススメ教えてください。
おまけ「ラーメン1杯で、アイコン描きます。」
ラーメン1杯をお代としていただいて、Twitterのアイコンを描く「RAMEN&ICON」という活動やってます。
RAMEN&ICON - ラーメン1杯で、アイコン描きます。
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